元・JUDY AND MARY(以下、JAM)のボーカリスト、YUKIさん。
2000年に真心ブラザーズのYO-KINGさんとご結婚されています。
ミュージシャンは離婚率が高いイメージがありますが、離婚とは無縁のおしどり夫婦のようです。
しかし、はじまりは略奪愛だったのではないかとのウワサもあります。
今回は、YUKIさんと旦那・YO-KINGさんの略奪愛は本当なのか、馴れ初めや人生観の変化についても見ていきましょう。
Contents
YUKIの旦那・YO-KINGはこんな人
YO-KINGさんを知らない人のために軽く触れておきます。
YO-KINGの簡単なプロフィール
氏名:倉持陽一(YO-KING)
生年月日:1967年7月14日
出身地:東京都豊島区
学歴:早稲田大学教育学部
職業:ミュージシャン(真心ブラザーズ)
YUKIさんが1972年の2月生まれなので、5歳差のご夫婦ですね。
真心ブラザーズとは
1989年、早稲田大学在学中に、後輩の桜井秀俊さんと結成。
90年代はテレビ番組やCMで真心ブラザーズの楽曲がよく使われていたので、自然と耳にされたことのある方は多いはず。
甲子園では代表曲の「どか~ん」を高校生がよく演奏しているので、聞こえてくると「夏がきたな」としみじみします。
2001年に活動を休止してしまいますが、2005年に復活し、現在も活動中です。
現在の活動
現在はライブやラジオを中心に活動されています。
2019年にはデビュー30周年を記念し、全268曲からファン投票で選ばれた曲をセルフカバーした『トランタン』を発表など、テレビで見かけることは少ないですが、現在もご機嫌に音楽を楽しんでいるようです。
YUKIと旦那・YO-KINGのが略奪愛ではないかとウワサされる理由

YO-KINGさんは大学生の頃からずっと付き合っている彼女がいました。
YUKIさんも交際相手はいたのですが、「私はYO-KINGさんが好きだ」ということをずっと公言していました。
この“好き”がいつから“恋愛感情の好き”に変わったのかは定かではありませんが、
・大学の頃から付き合っている彼女がいたはずのYO-KINGさんが、いつのまにかYUKIさんと付き合っていた。
・YUKIさんは以前からYO-KINGのことを好きだと公言していた。
・付き合う前、YUKIさんはJAMの活動がギクシャクしており、YO-KINGさんによく相談していた。
・そのことはもちろん、YO-KINGの彼女も知っていたはず。
このような事実があったので、傍から見ると略奪したように見えたというわけです。
そして、先に結論だけ言ってしまうと、略奪だったのかどうかはグレーだと考えています。
「YO-KINGさんはキレイに別れたつもりだが、彼女からすれば諦めざるを得ない状況だった」という風に、立場の違いから、いくらでも解釈できるからです。
これから、そのYUKIさんとYO-KINGさんの出会い~結婚までの経緯を書いていきます。

YUKIと旦那・YO-KINGの出会い~結婚するまでのいきさつ
実際、略奪はあったのか?
二人の出会いから結婚するまでを時系列で見ていきましょう。
初めて出会ったのは深夜のテレビ番組
YUKIさんがJUDY AND MARYとしてデビューする少し前、テレビ東京の『eZ a GO!GO!』という深夜番組で司会のアシスタントをやっていました。
1992年、この番組に真心ブラザーズが登場した時が、お二人の最初の出会いです。
当時、YUKIさんは20歳、YO-KINGさんは25歳。
この8年後にお二人はご結婚することになります。
この時、少なくともYO-KINGさんには彼女がいたので、「YUKIちゃんかわいいな」くらいで、恋心はなかったでしょう。
YUKIさんは遠距離恋愛をしていた彼氏と別れる前後くらいだと思います。
余談ですが、アシスタントをしていた頃のYUKIさんは本当におぼこくて、JUDY AND MARY時代の派手な印象はありませんでした。
1994年に真心ブラザーズのステージを観てファンになる
YUKIさんが初めて真心ブラザーズの生ライブを観たのが1994年。
ソニーミュージックアーティスツ所属のミュージシャンが出演する「SMAちゃん祭り」でした。
このステージで衝撃を受けて以来、真心ブラザーズ(特にYO-KINGさん)のファンになったそうです。
1995年4月に真心ブラザーズのシングルでデュエット
1995年4月21日に真心ブラザーズがリリースした『スピード』のカップリング曲、『きもちE』でゲストボーカルにYUKIさんを招いています。
『きもちE』は忌野清志郎さんがリーダーのRCサクセションのカバー曲。
お二人とも忌野清志郎さんのファンということもあって、実現したコラボです。
コラボするほどですから、お互いミュージシャンとしてリスペクトし合っていたと思いますが、恋愛関係ではありませんでした。

1996年はまだ尊敬するミュージシャン
1996年2月、人気漫画『るろうに剣心』のアニメ主題歌にもなった『そばかす』がリリースされた頃、出演した歌番組で「尊敬するミュージシャンは?」という質問に、「真心ブラザーズ」と答えていたYUKIさん。
YUKIさんにとって、YO-KINGさんはまだ憧れの存在でした。
この頃はYUKIさんとTAKUYAさんが、手をつないでコンビニに行く場面が週刊誌に掲載されてましたね。
1997年にはYUKIさんのマンションで半同棲状態であったようですが、同年に破局も報じられました。
お二人の交際は公式発表があったわけではないですが、ベストアルバム『FRESH』の歌詞カードには曲ごとにTAKUYAさんの解説が入り、『RADIO』のライナーノーツには“この頃、YUKIの事好きだった(TAKUYA)”と書いてあります。
本人や事務所の否定もなかったことから、付き合っていたと考えてもよさそうです。
ただ、YUKIさんはこの頃も「YO-KINGさんのことが好き!」と公言しており、それが恋愛感情だったのかは憧れだったのかは謎です。
謎ですが、「考え方に共感できる」「顔がタイプ」ともおっしゃっていたので、憧れ以上の感情もあったと考えています。
1999年頃~、JUDY AND MARYの活動休止中に急接近、そして交際に発展
1998年になると、JAMのメンバー間にゴタゴタが生じてきます。
ゴタゴタの内容は話は長くなるので、ここでは掘り下げませんが、それが原因で1999年の1月からJAMは活動を休止します。
この活動休止は2000年の1月まで続くことになるのですが、この期間中、YUKIさんは相談相手のYO-KINGさんと会う機会が多くなり、結局、交際にまで発展したというわけです。
YO-KINGさんはプライベートをオープンしておらず、YUKIさんとの交際も結婚するまで公にしていませんし、学生時代から付き合っていた彼女といつ別れたのかも、本人たち以外にわかりません。
略奪愛だったのかどうかは、白か黒かのようにハッキリどちらか答えられるものではなく、明確に略奪愛ではなかったが、YO-KINGさんが彼女と別れた理由にYUKIさんが全く関係なかったわけでもないと思います。
YUKIさんの立場からすれば、大好きなYO-KINGさんと交際したかったでしょう。
YO-KINGさんからしても、YUKIさんが自分のことを好きなことはわかっていますし、好意は抱いていたでしょう。
YO-KINGの彼女はそんなお二人の関係にヤキモキもしていたでしょう。
世の中は白か黒の二元論で答えがでるようなものではなく、だいたいそういうグレーなもの。100%正しい答えはないし、解釈しだいでいくらでも変わる・・・という結論にしておきましょう。
何ひとつ後悔はしていない。テンパってる時とか、うまくいかない理由を何かのせいにしたこともあったけど、全部結果オーライ。それはちゃんと自分で選んできたからだね。
— YUKIの果てしないたわごと bot (@yukinohatetawa) August 5, 2020

2000年9月30日に結婚
この時、YUKIさんが28歳、YO-KINGさんが33歳。
交際期間は1年ほどでしたが、ミュージシャンとしての付き合いは長いのでスピード婚というわけでもないですね。
プロポーズの言葉も特になく、この日にしたのは大安吉日だったというシンプルな理由だそうです。
お互いこの日はお仕事だったので、所属事務所の社員さんが婚姻届けを出しに行ったとのこと。
その1週間後の10月6日に東京と文京区のホテル椿山荘で親族と親しい友人を招き、挙式を行いました。
この時YO-KINGさんから贈られたプラチナのリングはジャケット撮影やPV撮影でも、ほとんど着けています。
YO-KINGと出会ったことで人生観が変化した
もともと結婚する気は薄かったというYUKIさん。
自分の親を見ていて、結婚生活に対して前向きなイメージが無かったそうです。
また、函館から上京し、若い頃から華々しい活躍をみせていたYUKIさんですが、私生活はボロボロ。
寝ないで遊ぶ、食事はいつも外食、掃除なども家事もできないくらい疲れ切っていて、たまの休みには海外旅行で現実逃避をする日々でした。
あまりに身体のことを無視した生活を送った結果、喉にポリープができて手術をすることもありました。
YO-KINGと居ることで心にゆとりができた
YO-KINGさんは自身の歌そのままの生き方をしているそうです。
YO-KINGさんの人柄を端的に言えばいつも機嫌がよく、おおらか、多くを求めない。目の前のものを大切にしていて、庶民的。
YUKIさんはそんなYO-KINGさんといっしょにいると、のんびり、ほがらかな気持ちになれたそうです。
そして、”結婚生活をイメージできるようになった→この人となら結婚できる→結婚したい!”とYUKIさんの心境が変わっていきました。
傍から見ても、結婚してからのYUKIさんは、以前の過剰な派手さは無くなり、肩の力が抜けて、とても素敵な女性になったと思います。
YUKIと旦那・YO-KINGの現在の夫婦生活
離婚が噂されたこともなく、夫婦円満のご様子。
YO-KINGさんのLIVEではYUKIさんが度々目撃されており、相変わらずファンみたいです。
子供は息子が3人
YUKIさんは男の子を3人出産されていますが、長男は2005年に乳幼児突然死症候群(SIDS)により、亡くなっています。
2人の子供は名前や顔など完全に非公開で育てているようです。
いずれミュージシャンとして表に出る日がくるかもしれませんね。
息子について詳しく知りたい方はこちらの記事がおススメです。
音楽性の変化
YUKIさんの作る歌詞も、曲調も穏やかな曲が多くなりました。
YO-KINGさんへの気持ちだったり、母親の温もりを感じる曲があったりと、旦那やお子さんの存在の大きさを感じることがあります。
YO-KINGさんはというと昔からずっと変わらず、今もご機嫌そうに演奏してらっしゃいます。
YUKIがYO-KINGのことを歌っていると思われる曲
YUKIさんには旦那のYO-KINGさんのことを歌っているのでは?と思われる曲がいくつかありますので、見ていきましょう。
ビスケット
YUKIさんが35歳の時の曲ですが、まったく35歳に見えないですね。JAM時代よりも若返って見えます。
私があなたを好きな理由
100個くらい 正座して ちゃんと言えるから
ぶかぶかで青い 背の高い あなたのセーターを掴んだ
ちなみにYO-KINGさんの身長は、真心ブラザーズ(1999)「ノー・ブレイン・ブック」によると、174センチです。
YUKIさんが156センチなので、けっこう身長差がありますね。
ミス・イエスタデイ
18thシングル『ランデヴー』のカップリング曲。アルバム『うれしくって抱きあうよ』にも入っています。
この歌詞の中にYO-KINGさんの口癖が入っており、YO-KINGファンならすぐに感づいたのではないでしょうか。
不器用でも優しい君は素敵だ
「いつまでも遊んで居られると良いな」
君の口癖を真似してみる
YO-KINGさんの曲に「死ぬまで遊ぶ」もあります。
ジーザス!ジーザス!(JAM)・・・?
JAM時代のYUKIさんが作詞し、1998年にリリースされた曲です。
「彼女がいる男性に片思いしている女の子の歌です。彼女がいるけど好きだから諦められない」といった歌詞。
もしかして、これはYO-KINGさんのことでは?と思ってしまいますが、真偽は不明です。

まとめ
さてさて、いかがだったでしょうか。
それではポイントをまとめますね。
・YUKIさんの旦那は真心ブラザーズのYO-KINGさん。
・YUKIさんはJAM時代からYO-KINGさんのことが好きだった。
・100%略奪愛ではないが、YO-KINGさんが彼女と別れたことに影響はあった。
・YUKIさんはYO-KINGさんと出会って人生観が変わった。
・現在も夫婦円満。
現在のYUKIさんについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
以上、うわさがたりに最後まで付き合っていただき、ありがとうございます。
ではでは!
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