元・JUDY AND MARY(以下、JAM)のYUKIさんは2000年に真心ブラザーズのYO-KINGさんとご結婚されました。
そして、2003年に第一子が産まれ、31歳で母になっています。
現在、三男までいらっしゃいますが、残念ながら長男は亡くなっています。
今回は長男の死の真相や、当時のYUKIさんの心境や変化、また、次男三男の現在の様子についてまとめました。
Contents
YUKIの子供3人のプロフィール
YUKIさんの子供は3人とも男の子です。
息子の名前や顔は非公開

YUKIさんは子供の名前や顔は公開していません。
一部で子供の名前は「響(ひびき)」や「大地」だという声もありますが、はっきりとしたソースもなく、信ぴょう性は低いです。
公にTwitterやインスタグラムもされていないので、子供を抱いている写真や後姿なども出回っていません。
生年月日
長男:2003年4月生まれ(1歳11か月)
次男:2006年8月生まれ(14歳)
三男:2009年5月生まれ(11歳)
YUKIさんが31歳、34歳、37歳の時にそれぞれ出産されています。
長男の死について
2005年3月、YUKIさんは公式サイトに手書きの文書を掲載。
「今日は、かなしいお知らせをしなければなりません。」から始まったその文書は、長男の突然死を報せるものでした。
SIDS(乳幼児突然死症候群)が原因

SIDSとは「健康な赤ちゃんが眠っている間に突然死してしまう病気」のことです。
なんの予兆もないまま亡くなってしまう病気で、厚生労働省によると、乳児期の死亡原因の第4位となっています。
日本だけでも年間500人以上の赤ちゃんがこの病気で亡くなっており、2000人に1人の割合です。
原因不明の病気ですが、うつ伏せで眠ることが最も危険視されています。
他にも
・枕を使わない
・受動喫煙をさせない
・母乳で育てる
など、原因は不明ですが、発生確率を減少させる手立てはある病気です。
YUKIちゃんの赤ちゃんSIDSでなくなってるんだよね…自分の子供がふと気づいたら死んじゃってるなんて本当に辛いだろうな
— ミキマツシタ (@pita_pita_pon) March 10, 2012
YUKIを見る度にSIDSのことを思い出し、自分が彼女のような立場だったら立ち直れるだろうかといつも考える…
— バード (@papabird_ryu) January 1, 2013
昨日まで元気だった赤ちゃんが、突然亡くなっていたなんて、想像するだけでも心が苦しいです。
YUKIのタバコとの関係は?

YUKIさんは意外にも喫煙者だった過去があります。
今はもうやめていますが、JAM時代はセーラム、JAMデビュー前はラッキーストライクを愛煙されていました。
そんなこともあり、「長男がSIDSで亡くなったのはタバコが原因では?」と言う人がいたのですね。
厚生労働省によると、父親と母親が両方とも喫煙者の場合はSIDSの発症率は約4.7倍になるそうです。
YUKIさんがいつタバコをやめたのかは定かではないですが、妊娠中や授乳中は吸っていないでしょうし、そもそも原因不明の病気ですから、とやかく言うことでもないでしょう。
どちらにせよ、タバコは大人にも良くないので、吸わないに越したことはないですね。
ちなみに、旦那のYO-KINGさんは非喫煙者です。
亡くなった長男のことを歌った曲
YUKIさんが「これは亡くなった長男のことを想って書いた詞だ。」と明言されていない曲もありますが、長男と関係あるんのではないかと思われる曲を紹介します。
長い夢
2005年4月27日、長男が亡くなってからすぐに発表された曲。
一度別の形で完成していましたが、長男の死を受けて、歌詞を書き直したそうです。
YUKIさんがライブで「息子のことを想って書いた」と発言しており、最初に発表された時、曲のタイトルは「長い夢」ではなく「バイバイ」でした。
キャッチーな曲調ですが、どこか悲しさがある不思議な曲です。
YUKIの「長い夢」、リアルタイムで聞いてた時から大好きだったけど、お子さんをSIDSで亡くした時の曲とは最近まで知らなくて、知った上で聴くと、「夢で逢えたなら何を話そう」の歌詞で涙腺が崩壊した。
— Maria / 1y女の子 (@mariainua) February 21, 2020
歓びの種
長男が亡くなってから初めて1から作られた曲。
「この時はとても詞を書ける状況ではなく、とても苦しかったけど、周りに励まされてなんとか書けた」と語っており、当時のYUKIさんの心境が最も反映されている曲なのではないでしょうか。
ライブでこの曲が歌われる時、YUKIさんはよく涙ぐんでいました。
自身に言い聞かせている節もあると思いますが、とても前向きな曲です。
「当時は複雑な気持ちだったけど、今はとても大好きな曲になった」とYUKIさんもおっしゃっています。
同じ手
「歓びの種」以降、曲に自分を投影することが苦しくなったYUKIさんは「フィクション期」に入ります。
この頃は曲ごとに別人格になりきり、自分を抑え込んだ曲作りをしていたそうです。
後に「自分自身から逃げていた」と語られていて、とてもツラい時期だったことがわかります。
シングル「メランコリニスタ」あたりからYUKIさんの書く歌詞が“フィクション期”に入っていきました。これはシングル「ワンダーライン」くらいまで続くのですが、それを経て制作された楽曲が「汽車に乗って」。
引用元:ガジェット通信
長いトンネルを抜けたYUKIさんは「汽車に乗って」以降、再びプライベートな歌詞に戻ります。
そして、2010年3月に発表されたアルバム「うれしくって抱き合うよ」の中には、きっと息子達への想いだろうと感じられる「同じ手」という曲があります。
この頃には三男まで産まれているので、長男一人に対しての歌というわけではないと思いますが、とても温かみのある一曲です。
AIR WAVE
こちらも「亡くなった長男のことを歌ったのではないか」と言われることがあります。
私の声は風に乗り あなたの部屋に届くから 今日は泣いてる人達も 窓辺で笑いあえるはずだから
引用元:うたまっぷ
この部分が息子さんに向けた詞に感じることが理由のようです。
しかし、「AIR WAVE」は2004年8月リリースのシングル「Home Sweet Home」のカップリング曲なので、時期的に関係ないと思います。
長男が亡くなった後のYUKI
長男の死後、公式サイトにアップされた文書は「彼の分までしっかりと、生きていこうと思います。」と前向きな言葉で締めくくられていました。
その言葉の通り、直後のライブもキャンセルすることなく、ステージに立ち続けました。
「33年間生きてきた中で一番辛かった」と語ったYUKIさんですが、歌い続けることで自分を保っていたようにも思えます。
後悔して、過去にすがりつくのではなく、前を見て、今を生きる姿は心に響くものがありました。
YUKIが1人目の子を1歳11ヶ月でSIDSで亡くしてるんだけど、2歳近くなってもそれで亡くなるって親としていつまでも安心できないし、亡くなったことを発表した直後に中止せずライブツアー回ってるのは、そうでもしてないと気が保たなかったのかなとか思う。
— くじまき (@kuji_maki) January 8, 2019
長男のこともあり、その後の出産は、すごく勇気がいったと思いますが、無事に第二子・第三子ををご出産され、現在は家族4人の幸せな家庭を築かれています。
今後の音楽活動については「今までどおり、家族の生活を最優先にしたペースで続けていきたい」としており、ファンに向け「引き続き温かく見守っていただければ幸いです」と結んでいる。
出産後から家庭を第一に活動されていますが、長男が亡くなられてからはよりプライベートを重視するようになり、メディアへの露出はだいぶ減りました。
次男・三男の通っている学校・子育て方針やエピソードなど
現在、次男は14歳の中学生、三男は11歳で小学生です。
YUKIさんは以前、ご自身の著書の中で目黒区に住んでいると書かれていましたが、現在は引っ越している可能性もあります。
都内には住んでいらっしゃるようなので、都内のどこかの私立だと思います。
YUKIさんもYO-KINGさんもブログなどはやっておらず、インタビューでも子供の話はNGになっているのか、私生活はわかりません。
お子さんが大きくなって芸能界デビューするのを待ちましょう。
まとめ
さてさて、いかがだったでしょうか。
それではポイントをまとめますね。
・YUKIさんの子供は息子が3人。
・長男は1歳11か月の時にSIDSで亡くなっている。
・息子のことを歌ったと思われる曲もある。
・子供についての情報は一切公表していない。
旦那のYO-KINGさんとの関係について知りたい方はこちらの記事もおススメです。
こちらでは現在のYUKIさんについて書いています。
以上、うわさがたりに最後まで付き合っていただき、ありがとうございます。
ではでは!
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